オフィスコットーネ レパートリーシアター

「山の声 ―ある登山者の追想―

第16回OMS戯曲賞大賞作品

  • 作:大竹野正典(くじら企画)
  • 演出:綿貫 凜
  • 【※延期】  2020年3月14、15日 札幌・扇谷記念スタジオ・シアターZOO
  • 2020年3月25日~29日 東京・Space早稲田

多くのお客様に御来場頂きました、
誠にありがとうございました。

オフィスコットーネではレパートリーシアターとして
今後も『山の声』オリジナルバージョンを上演してまいります

国内外問わず、皆さまにお声をかけて頂けましたら、どこへでも伺います。

大竹野正典さんが遺してくれた『山の声』は、生命力と儚さ、優しさと残酷さ、ロマンと現実、様々なメッセージがこめられている普遍的な芝居です。

この「生きた演劇」を体感出来る芝居をぜひ多くの方に見て頂く為に、これからも活動してまいります。

プロデューサー  綿貫 凜

CAST

登山者1:河野洋一郎  /  登山者2:山田百次

作品概要

「人は死を賭けてまで何故、山に挑み続けるのか―――」

2009年不慮の事故により48歳という若さで世を去った大阪の劇作家・大竹野正典さん。彼の遺作であり 最高傑作である「山の声」を上演致します。

本作品は、小説「孤高の人」のモデル登山家・加藤文太郎の生き様と厳冬期槍ヶ岳の遭難事故をモチー フに描いています。昭和初期、社会人登山家としての道を開拓し、果敢に独り雪山に挑戦し続けた加藤文 太郎。いかなる場合でも周到な計画のもとに単独行動する彼が、岳友・吉田登美久と共に槍ヶ岳で消息を 絶ったのは、昭和11年の厳冬だった・・・。

「人は死を賭けてまで何故、山に挑み続けるのか―――」彼のこの果てしない問いかけはやがては「人は何故、生きるのか」という普遍的なテーマに繋がっていくのです。

山の芝居にしようと思い立って、久々に台本を書きました。
相も変わらずの殴り書きで申し訳ないばかりです。
最近、山登りばかりやっておって、この道も相当奥が深いわけですが、芝居も山登りも似たようなものだなァと最近、感慨深く思っておる次第であります。金にもならんしんどい事にどうしてこう血道をあげるのか、我ながら自分の業の深さにつくづく溜息付くのですが、しんどくないと面白くないから仕方ありません。
今回、芝居で取り上げた加藤文太郎という人物も、歩く事がこの上なく好きという変わった人物で、お前アホかと云うぐらい、山から山へと彷徨しております。
しかもそれが高じて普通の人ならば死ぬなと思う様なところばかり行ってしまうのも彼の業の深さの賜物だったのでしょう。
植村直己などは、彼の生まれ変わりだったのかも知れません。
という訳で紙数も尽きました。孤独な二人の役者にエールを送ってやってください。
本日は御来場頂きまことに有難うございました。

作・演出 大竹野正典

(『山の声』2008年12月 くじら企画第十五回公演 公演パンフレットより)

タイムテーブル

【※延期】  【札幌】シアターZOO 3ステージ

※受付は開演の1時間前、開場は開演の30分前

※未就学児童の入場はご遠慮ください

  3/14(土) 3/15(日)
14:00
18:00  

★・・・終演後、出演者によるアフタートークあり

【札幌】シアターZOO:チケット料金:全席自由・前売当日共通
一般 3,000円/学生 1,500円/高校生以下 1,000

※札幌座くらぶ会員は500円割引

札幌公演 チケット取扱い

【プレイガイド各社の払い戻し方法について】
<エヌチケ>
購入者の登録メールアドレスに払い戻しの案内が送られます。指定の期間内に振込先をご登録ください。
<ローソンチケット>
【ローソンチケットにて購入されたお客様】払戻日程:3/16(月)10:00~4/3(金)23:59 ご購入頂いたコンビニ(ローソン・ミニストップ)店舗にて払戻しさせていただきます。
払戻方法は下記URLをご確認ください。
http://l-tike.com/oc/lt/haraimodoshi/
<チケットぴあ>
チケットを発券された店舗(セブン-イレブン/ファミリーマート/ぴあ店舗)にて払い戻し手続きをお願いします。
購入した店舗が近くにない場合や配送引取のお客様は、払戻期限までにお持ちのチケットを郵送でチケットぴあへお送り下さい。
払戻方法は下記URLをご確認ください。
http://t.pia.jp/guide/refund.html
<カンフェティ>
購入者の登録メールアドレスに払い戻しのご案内が送られます。指定の期間内にお手続きをお願いします。

※この度は公演延期となり、誠に申し訳ございません。
延期日程は未定となりますので、払い戻しのお手続きをお勧めいたします。
何卒宜しくお願い申し上げます。

  • エヌチケ http://www.ticket.ne.jp/nt/
    公演当日会場チケット受取で各種手数料無料、チケット代だけで購入
  • チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード:500-105 
    ※セブンイレブン、サンクス、ぴあ店舗でも直接購入できます http://t.pia.jp/
  • ローソンチケット 0570-084-003 Lコード:11533
  • カンフェティ0120-240-540(平日10:00~18:00)
    ※オペレーター対応 URL: http://www.confetti-web.com/yamanokoe

※札幌公演のチケットはオフィスコットーネでは取り扱いしておりません。各種プレイガイドをご利用ください。

札幌公演 シアターZOOのHPはこちら!

http://www.h-paf.ne.jp/zoo/

【東京】スペース早稲田 7ステージ

※開場は開演の20分前 受付開始は開演の30分前

横へスクロール出来ます→

  3/25(水) 3/26(木) 3/27(金) 3/28(土) 3/29(日)
マチネ   15時★   14時 11時
ソワレ 19時★   19時★ 18時★ 15時

★・・・毎回終演後、アフタートークあり。

  • ●アフタートークゲスト決定!
  • 3月25日(水)宇梶剛士さん、土屋良太さん
  • 3月26日(木)西尾友樹さん、占部房子さん、照井健仁さん、瀬戸山美咲さん
  • 3月27日(金)得丸伸二さん(文学座所属・TBスタジオ主催)、富田裕子さん(Tommy's Project)
  • 3月28日(土)18時の回 濱田元子さん(毎日新聞記者)、今村 修さん(演劇評論家)、柾木博行さん(演劇評論家)

【東京】スペース早稲田:チケット料金:[全席自由席(整理番号付き)] すべて前売・当日共
一般 3,800円/シード(U-25歳) 2,500円/シニア(65歳以上) 3,500円/高校生以下 1,000

※シード、シニア、高校生のチケットは毎ステージ限定枚数あり。オフィスコットーネのみ取り扱い。

前売り開始:2月13日(木)10時〜

東京公演 チケット取扱い

スタッフ

  • 選曲:大竹野正典
  • 美術:袴田長武
  • 照明:阿部康子
  • 音響:泉田雄太
  • 音響操作:秋田雄治
  • 舞台監督:金安凌平
  • 舞台監督助手:中山裕康
  • 演出助手:木内 希
  • 衣裳協力:竹内陽子
  • プロモーション動画:加藤亜依
  • 当日運営(東京):大友泉
  • Web製作:木村友彦
  • 宣伝美術:小早川真澄
  • 制作協力:ダブルス
  • 制作デスク:津吹由美子
  • 東京公演主催:(有)オフィスコットーネ
  • 札幌公演主催:(有)オフィスコットーネ 北海道演劇財団 NPO法人札幌くらぶ

協力

  • くじら企画
  • ギフト
  • 劇団野の上/ホエイ
  • 小堀純
  • 後藤小寿枝
  • さっぽろ天神山アートスタジオ
  • 舞台美術研究工房六尺堂
  • 流山児★事務所
  • レトル
  • 南河内万歳一座

公演問い合わせ
(有)オフィス コットーネ:070(6663)1030

アクセス

【札幌公演】シアターZOO

札幌市中央区南11条西1丁目3-17ファミール中島公園B1

URL:http://www.h-paf.ne.jp/zoo/access/

ここに地図が表示されます

地下鉄南北線「中島公園」駅下車 1番出口より徒歩7分 3番出口より徒歩5分

【東京公演】Space早稲田

東京都新宿区早稲田町74番地ビューロー早稲田B1

URL:http://www.ryuzanji.com/r-waseda.html

ここに地図が表示されます

東京メトロ東西線早稲田駅1番出口 徒歩2分 改札口から地上へ階段を上がり右へ
すぐの角を右折、中華料理店「北京」のあるビルの地下

公演の問い合わせ

(有)オフィス コットーネ

  • 制作携帯:070(6663)1030
  • TEL:03(3411)4081
  • FAX:03(3411)4021